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@translationof Single staff notation
このセクションはでは 1 つの譜表の上にある 1 つの声部のために使用される一般的な記譜法を紹介します。
| 2.1.1 小節線と小節チェック | ||
| 2.1.2 ピッチと調号 | ||
| 2.1.3 タイとスラー | ||
| 2.1.4 アーティキュレーションと強弱記号 | ||
| 2.1.5 テキストを追加する | ||
| 2.1.6 自動連桁と手動連桁 | ||
| 2.1.7 高度なリズム コマンド |
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@translationof Bar lines and bar checks
| 小節線 | ||
| 小節チェック |
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@translationof Bar lines
単線の小節線は自動的に挿入されるので、手動で追加する必要はありません。他の種類の小節線は \bar "||" で複縦線、\bar "|." で終止線、のように \bar を使って追加します。
小節線のすべてのリストは
(notation)小節線 section ‘小節線’ in Notation Reference を見てください。
\relative { g'1 e1 \bar "||" c2. c'4 \bar "|." }
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@translationof Bar checks
必須ではありませんが、入力コードの中で 小節チェック を挿入してどこに小節線を置こうとしているのかを示すべきです。小節チェックは挿入するには | を入力します。小節チェックがあると、プログラムはあなたが各小節に入力した演奏時間が正しい長さになっているかを検証することができます。さらに、小節チェックは要素を整理する助けとなるため、
入力コードが読みやすくなります。
\relative { g'1 | e1 | c2. c' | g4 c g e | c4 r r2 | }
上の例のコードをコンパイルすると、コンソールに以下の警告が出力されます。
warning: barcheck failed at: 1/2
g'1 | e1 | c2. c'
| g4 c g e | c4 r r2 |
|
この単純な例では長さの間違いは明確ですが、コンソール出力の警告は 3 小節目に 4 が欠けていることが効果的にわかります。
記譜法リファレンス: (notation)小節と小節番号のチェック section ‘小節と小節番号のチェック’ in Notation Reference
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@translationof Pitches and key signatures
| ピッチ変更 | ||
| 調号 | ||
| 警告: 調号とピッチ |
Note: 新しいユーザはしばしば LilyPond の調号の使い方を誤解します。 – このページの最後にある警告を読んでください。
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@translationof Pitch alterations
音楽用語集: (music-glossary)sharp section ‘sharp’ in Music Glossary, (music-glossary)flat section ‘flat’ in Music Glossary, (music-glossary)double sharp section ‘double sharp’ in Music Glossary, (music-glossary)double flat section ‘double flat’ in Music Glossary, (music-glossary)accidental section ‘accidental’ in Music Glossary
LilyPond の音符名はピッチを示しています。
例えば、c は調号に関係なく常に C-ナチュラル を意味します。
多くの言語では、音符名は C メジャー / A マイナースケールのダイアトニックステップを参照する基準音、たとえば d 、そしてこの基準のピッチに対する
変更 を示すサフィックスで構成されます。音符名のためのデフォルトの入力言語はオランダ語です。シャープ は音符名に is を付け加えることによって作られ、フラット は es を付け加えることによって作られます。予想しているかもしれませんが、ダブル シャープ やダブル フラット は isis や eses を付け加えることによって作られます。この構文はドイツ語やオランダ語のような北欧とドイツの言語での命名規則から生まれました。
音符名 に対して他の命名スキームを使うには、
(notation)他の言語での音符名 section ‘他の言語での音符名’ in Notation Reference を参照してください。
\relative { cis''4 ees fisis, aeses }
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@translationof Key signatures
音楽用語集: (music-glossary)key signature section ‘key signature’ in Music Glossary, (music-glossary)major section ‘major’ in Music Glossary, (music-glossary)minor section ‘minor’ in Music Glossary
調号 はコマンド \key とそれに続くピッチと
\major または \minor によってセットされます。
\relative { \key d \major d'4 fis a c | \bar "||" \key c \minor c,4 ees g b | }
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@translationof Warning key signatures and pitches
音楽用語集: (music-glossary)accidental section ‘accidental’ in Music Glossary, (music-glossary)key signature section ‘key signature’ in Music Glossary, (music-glossary)pitch section ‘pitch’ in Music Glossary, (music-glossary)flat section ‘flat’ in Music Glossary, (music-glossary)natural section ‘natural’ in Music Glossary, (music-glossary)sharp section ‘sharp’ in Music Glossary, (music-glossary)transposition section ‘transposition’ in Music Glossary, (music-glossary)Pitch names section ‘Pitch names’ in Music Glossary.
LilyPond は音楽の内容と印刷表現を区別します。d4 e fis2 のような入力は、音楽の内容としてピッチと長さを定義します。調号 は印刷表現の一部です。また、調号は音符の印刷表現のルールを設定します。LilyPond は 臨時記号 を譜刻するかどうかを決定するためにピッチと調号 を比較します。
コマンド \key は印刷表現に作用する 調号 を設定しますが、
c のような入力中の音符に割り当てられたピッチは変更 しません。
以下の例では:
\relative { \key d \major cis''4 d e fis }
臨時記号を譜刻されている音符はありません。しかしながら、あなたは入力ファイルで is を付け加えて cis や
fis などとタイプしなければなりません。
コード b は “譜表の最初の線 (一番上の線) のすぐ下に黒い点を譜刻せよ”
という意味ではありません。そうではなく、“ピッチが B ナチュラルである音符がある” という意味です。A フラット メジャーの調では、b には臨時記号が付きます:
\relative { \key aes \major aes'4 c b c }
あなたがピアノを弾いているとします。黒鍵を押したいのであれば、音符名に -is や -es
を付ける必要があります。
すべての変化を明示的に付け加えることは入力時にちょっとした努力を要するかもしれません。しかしながら、移調がより容易になる、異なる規約に対応して臨時記号を譜刻できるという利点があります。臨時記号がどのように異なる規則に対応して譜刻されるのかについてのいくつかの例は、 (notation)自動臨時記号 section ‘自動臨時記号’ in Notation Reference を参照してください。
記譜法リファレンス: (notation)他の言語での音符名 section ‘他の言語での音符名’ in Notation Reference, (notation)臨時記号 section ‘臨時記号’ in Notation Reference, (notation)自動臨時記号 section ‘自動臨時記号’ in Notation Reference, (notation)調号 section ‘調号’ in Notation Reference
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@translationof Ties and slurs
| タイ | ||
| スラー | ||
| フレージング スラー | ||
| 警告: スラー vs. タイ |
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@translationof Ties
音楽用語集: (music-glossary)tie section ‘tie’ in Music Glossary
タイはタイでつながる2つの音符の最初の音符にチルダ ~ を付加することによって作成されます。
\relative { g'4~ g c2~ | c4~ c8 a~ a2 | }
タイでつながれた音符のように、ピッチが変わらない場合、後のピッチを省略し、長さだけを指定できます。
\relative { g'4~ 4 c2~ | 4~ 8 a~ 2 | }
この省略形はピッチが変わらずにリズムが変わる場所で有用ですが、長さを指定しないピッチにはスペースが続くということと、長さだけを指定した場合でも1つの音符として解釈されるということを覚えてください。
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@translationof Slurs
音楽用語集: (music-glossary)slur section ‘slur’ in Music Glossary
スラーは多くの音符にわたって描かれる曲線です。スラーの開始音符と終了音符にはそれぞれ ( と ) を付加します。( は開始音符の後に記入することに注意してください。
\relative { d''4( c16) cis( d e c cis d) e( d4) }
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@translationof Phrasing slurs
音楽用語集: (music-glossary)slur section ‘slur’ in Music Glossary, (music-glossary)phrasing section ‘phrasing’ in Music Glossary
長い フレーズ を示すためのスラーは \( と \)
によって挿入することができます。あなたはスラーとフレージング スラーを同時に使うことができます。
\relative { g'4\( g8( a) b( c) b4\) }
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@translationof Warnings slurs vs. ties
音楽用語集: (music-glossary)articulation section ‘articulation’ in Music Glossary, (music-glossary)slur section ‘slur’ in Music Glossary, (music-glossary)tie section ‘tie’ in Music Glossary
スラー は タイ のように見えますが、意味が異なります。タイは単純に最初の音符をより長くするものであり、同じ音程の音符のペアに対してのみ使用することができます。スラーは複数の音符による アーティキュレーション (節、表現) を表していて、より大きな音符のグループに対して使用することができます。スラーとタイはネストさせることができます。
\relative { c''4(~ c8 d~ 4 e) }
記譜法リファレンス: (notation)タイ section ‘タイ’ in Notation Reference, (notation)スラー section ‘スラー’ in Notation Reference, (notation)フレージング スラー section ‘フレージング スラー’ in Notation Reference
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@translationof Articulations and dynamics
アーティキュレーションと強弱記号は、音符の後に特別なコードを追加することで付加することができます。
| アーティキュレーション | ||
| 運指法記号 | ||
| 強弱記号 |
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@translationof Articulations
音楽用語集: (music-glossary)articulation section ‘articulation’ in Music Glossary
一般的な アーティキュレーション はダッシュ - と単一文字を使うことで音符に付け加えることができます:
\relative { c''4-^ c-+ c-- c-! c4-> c-. c2-_ }
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@translationof Fingerings
音楽用語集: (music-glossary)fingering section ‘fingering’ in Music Glossary
同様に、運指法 はダッシュ (-) と譜刻する数字を使うことで音符に付け加えることができます:
\relative { c''4-3 e-5 b-2 a-1 }
通常、アーティキュレーションと運指法は自動的に譜刻されます。しかしながら、あなたはダッシュ (-) を ^ (上へ) または
_ (下へ) に置き換えることによって方向を指定することができます。さらに、あなたは同じ音符に複数のアーティキュレーションを使用することもできます。しかしながらたいていの場合は、LilyPond にアーティキュレーションの方向を決定させるのが一番です。
\relative { c''4_-^1 d^. f^4_2-> e^-_+ }
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@translationof Dynamics
音楽用語集: (music-glossary)dynamics section ‘dynamics’ in Music Glossary, (music-glossary)crescendo section ‘crescendo’ in Music Glossary (music-glossary)decrescendo section ‘decrescendo’ in Music Glossary
強弱記号 は音符にバック スラッシュ付きのマークを付け加えることによって作成されます:
\relative { c''4\ff c\mf c\p c\pp }
クレッシェンド と デクレッシェンド はコマンド \< と
\> によって開始されます。次の強弱記号 – 例えば、\f – が (デ)クレッシェンドを終わらせます。コマンド \! を使って終わらせることもできます:
\relative { c''4\< c\ff\> c c\! }
記譜法リファレンス: (notation)アーティキュレーションと装飾 section ‘アーティキュレーションと装飾’ in Notation Reference, (notation)運指の指示 section ‘運指の指示’ in Notation Reference, (notation)強弱記号 section ‘強弱記号’ in Notation Reference
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@translationof Adding text
テキストをあなたの楽譜に追加することができます:
c''2^"espr" a'_"legato"
追加のフォーマット指定を \markup コマンドで追加することができます:
c''2^\markup { \bold espr } a'2_\markup { \dynamic f \italic \small { 2nd } \hspace #0.1 \dynamic p }
記譜法リファレンス: (notation)テキストを記述する section ‘テキストを記述する’ in Notation Reference
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@translationof Automatic and manual beams
音楽用語集: (music-glossary)beam section ‘beam’ in Music Glossary
すべての 連桁 は自動的に描かれます:
\relative { a'8 ais d ees r d c16 b a8 }
あなたが自動連桁を好まない場合、手動で上書きすることもできます。ある箇所の連桁を修正するには、連桁を付ける最初の音符に [ を、最後の音符に ] を付け加えます。[ は連桁の最初の音符の後に記入することに注意してください。
\relative { a'8[ ais] d[ ees r d] c16 b a8 }
もしあなたが楽譜全体あるいは一部で自動連桁を Off にしたいのなら、自動連桁を Off にするにはコマンド \autoBeamOff を、再度自動連桁を On にするには \autoBeamOn を使用します。
\relative { \autoBeamOff a'8 c b4 d8. c16 b4 | \autoBeamOn a8 c b4 d8. c16 b4 | }
記譜法リファレンス: (notation)自動連桁 section ‘自動連桁’ in Notation Reference, (notation)手動連桁 section ‘手動連桁’ in Notation Reference
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@translationof Advanced rhythmic commands
| 部分小節 | ||
| 連符 | ||
| 装飾小音符 |
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@translationof Partial measure
音楽用語集: (music-glossary)anacrusis section ‘anacrusis’ in Music Glossary
ピックアップ (訳者: 本来の拍子以外の拍子を持つ小節のこと)
(または弱拍) はキーワード \partial によって挿入されます。この後に演奏時間が続きます:
\partial 4 は 4 分音符のピックアップであり、\partial 8 は 8 分音符のピックアップです。
\relative { \partial 8 f''8 | c2 d | }
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@translationof Tuplets
音楽用語集: (music-glossary)note value section ‘note value’ in Music Glossary, (music-glossary)triplet section ‘triplet’ in Music Glossary
連符 は \tuplet キーワードによって作成されます。これは 2 つの引数をとります: 分数と楽譜の断片です。分数の分母は通常の音符の数で、分子は連符の音符の数です。3 連符は 2 つの音符の代わりに 3 つの音符を演奏しますので、連符
の分数は 3/2 となります。
\relative { \tuplet 3/2 { f''8 g a } \tuplet 3/2 { c8 r c } \tuplet 3/2 { f,8 g16[ a g a] } \tuplet 3/2 { d4 a8 } }
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@translationof Grace notes
音楽用語集: (music-glossary)grace notes section ‘grace notes’ in Music Glossary, (music-glossary)acciaccatura section ‘acciaccatura’ in Music Glossary, (music-glossary)appoggiatura section ‘appoggiatura’ in Music Glossary
装飾小音符 は \grace コマンドによって作成されますが、キーワード \appoggiatura や \acciaccatura による接頭音楽表記によっても作成されます:
\relative { c''2 \grace { a32 b } c2 | c2 \appoggiatura b16 c2 | c2 \acciaccatura b16 c2 | }
記譜法リファレンス: (notation)装飾小音符 section ‘装飾小音符’ in Notation Reference, (notation)連符 section ‘連符’ in Notation Reference, (notation)上拍 section ‘上拍’ in Notation Reference
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